恋の話②

こんにちわ、藤野紫菊です。

私は恋多き女と思われる事が多いです。

キャラクターのイメージやInstagramの写真の影響だと思います。

私は決して、恋多き女ではなく、恋に落ちることが少ない女です。

男性に対して、積極的に近づくこともしませんし、馴れ馴れしく出来ない女です。

仕事の経歴にラウンジや宴会コンパニオンの経験もあるので誤解されやすいかもしれません。

お客様に気に入られて、猛烈なアピールアタックされた日には、物凄い勢いで逃げます。

私の方は好きになっていないので期待に応えられないのが申し訳ない気持ちと押しに弱い性格が仇になるので、捕まらないように逃げます。

そんな感じで、私の結婚と離婚歴も増えて行った失敗がここにあります。

今の主人はいい人で、一緒にいる分はいいけど。会社経営をしているから、お互いの負担が大きい。

子供達が大きくなったら、会社経営が安定してから私は家を出たいと伝えています。

結婚する人って嫌いじゃないんだけど、押されて流れでしてしまって望んで結婚したのか?言われると

違うんです。

今の人は助けてもらったし恩返しもしたいから頑張って、経営と育児をしてきました。

もう14年目になりました。一番長いです。(過去のが1年持ってないから)

でも、本当に私がしたい事じゃないので、私がしたいことで生きて行けるように努力しながら、会社経営と子供達の事ををしています。

子供達も大好きなのであと8年は傍にいたいと考えています。

ここまで、事情を説明しましたが、私は恋を中々しないのですが、してしまうと大変になります。

人生で3回しかしていません。

自分が好きになると、追いかけることをします。本当に珍しいことです。

何で好きになるかはわかりませんが、恋をすることは事故だと思っています。

起きてしまったことは、戻ることはできないから。

ひとりになったら、恋するんですか?って聞かれますが、わからないです。

恋に落ちたら考えようかと思っています。

色んな素敵な人の刺激をTwitterで受けるのが楽しくて堪らないから。

ブログ更新と小説、お金(投資)勉強に集中したいですね。

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目次

過去の恋の話

中学1年生の時、友達が演劇部にいました。演劇が好きなので毎日練習を見に行っていました。

そこに、同じように見に来てた、一個上の先輩がいました。

先輩は違う部活をしていましたが、演劇部に遊びにきてて皆にいじられキャラみたいに可愛がられていました。

私はその様子を見てるのが好きでした。

大したことも喋ることも出来ずに、先輩が放送部にいることを知りました。 

先輩と喋りたい、と思い放送部に遊びに行くことを勇気を出して言いました。

先輩は快くし承諾してくれ、放送室でふたりきりでお話をしました。

「いつも、掃除の時間にかけている曲いいですよね」

「うん、すきなんだ この曲」

「悲しい恋の歌ですよね?」

「自分が同じ経験しているからかな」

「へぇ、先輩は好きな人がいるんですね」

「うん、決してかなわないけどね。好きな人いるよ」

この言葉を聞いて、私は悲しくなりました。

いつの間にか先輩が好きになっていたことを気づきました。

同時に失恋しました。

それなら、後輩として傍にいれるだけでもいいやと思い。

放送室や廊下でよく喋るようになりました。

そのうち、一緒に帰るようになり、先輩が急に

「いい場所、教えてあげる」

ってある場所に連れていってくれました。

そこは、田舎の街中で一番大きなマンションの屋上。

立ち入り禁止なので、先輩に手伝ってもらって柵を飛び越えた時に

身体を倒れないように支えてくれました。

私はドキドキものでしたが、先輩は誠実な人なので何も思っていないでしょう。

屋上から下を覗くと、ちょうど夕焼けから夜に変わる赤と茶色、黒の色が絶妙に綺麗で

下は渋滞が唯一起こる時間帯でテールランプが赤く連なり綺麗な夜景になっていました。

「うわぁ…… 田舎でもこんな景色見れるんですね」

「ここはね、辛いことあると ひとりでよく来てたんだ」

「私に教えていいんですか?」

「他の子には内緒だよw」

そんな感じで、中学の間は一緒に行動していましたが、先輩が卒業して私も違う高校にいくと

自然と途絶えてしまいました。

私の初恋はここで終わりました。

多分、先輩は私の恋心を気づいてくれたけど、無下にも出来なかったんだと思います。

手を出すこともしないで、喋ったり、同じ時間を共有してくれたことは今でも嬉しく思います。

人の話だと、都会に引っ越していったってことですが、もう会えることはありません。

私の恋の話はどこか、切ない話が多いです。

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