無題 2021.12.22 冬至

「やっぱり似てないよね、私たち」

心の傷が似ているように感じたけど、違ってた。

彼はどこか遠くを見つめながらも

いつも通りの様子

「違うんだから、当たり前だ」

そう、彼にとっては大したことではない

昔の私は大問題だった

共感が欲しかった。わかってほしかった。

ただ、それだけで

癒してもらえない絶望感がそこにいる。

「問題ない、傍にいるから」

胸が熔かされていく

私はあなたに何ができるだろうか

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