コロナも随分慣れてしまって、当初の様なストレスは少なくなりましたが、人に気を遣う生活はそのままになりましたね。
咳一つも気を遣う世界になってしまって、元々お出かけが好きでもない自分は随分減ったようにも思えます。
家にいる生活中心なので、本を読み、執筆しながらも自分が勉強したいスキルの情報を調べていたら、
こころの耳 メンタルヘルス・ポータルサイトというものにたどり着きました。
私は、心理学やNLPカウンセリング、傾聴を中心で調べていました。
というのも、過去に私はパートナーの会社経営者の一員として代表である彼のメンタルをいつも心配していました。
結婚した頃から、「死にたい」と呟くことも多く。ストレスがあるのは明らかだったからです。
何も資格も無い私は。彼の傍に居ました。嫌がれば違う部屋にいるように何かあれば直ぐに対応できるように、常に話を聞くように会話していました。その間は彼は少しずつ元気になっていき頼もしい経営者として成長していきました。
感覚で傾聴をしていたのでキチンと勉強したいなと思ってた時に社員が一人、亡くなってしまいました。
会社の評価としては、人柄も良く優しすぎるのではないかと思うほど良い人で、最初は腰を痛めたので暫く休ませて欲しいということでした。
私から見て、腰だけでなく、メンタルも疲れているようだからプレッシャーを掛けないようにゆっくりと休ませようと思って休ませようと決めました。
半年後にショックな結果になりました。
その間に本人は癌にかかっていたようで、病院も抜け出して誰もいない実家で一人で死んでいたそうです。
私にも何かが出来たのではないのかと思いましたが、社長から「最善な事をしたよ」と言われました。
もう少し傾聴が出来ていたら。寄り添う会話が家族内か近しい人間関係で出来ていたら止められたかもと後悔しています。
この経験が私のカウンセリングと傾聴の勉強をしたいと思う、根底の因です。
こころの耳 メンタルヘルス ポータルサイト
こちらは厚生労働省が委託事業として一般社団法人日本産業カウンセラー協会が運営しています。 とてもしっかりとした内容の良いポータルサイトです。

職場のメンタルヘルス対策(自殺予防対策を含む)及び過重労働対策について、事業者、労働者、家族等への的確な情報提供の基盤を整備することです。
「どこに相談すればよいのか」、「どのように取り組めばよいのか」、「どのような支援があるのか」などの様々な疑問に、既存の情報と新規に作成する情報を一元化して「探しやすい」、「見やすい」、「理解しやすい」情報として提供することを目的としています。そのため、情報の追加・更新することにより「育てる」サイトとなるよう努めています。
https://kokoro.mhlw.go.jp/about/#head-1
驚いたことに、平成21年から運営されていることを知りました。 私は実家のトラブルが多く、法テラスの方はお世話になっていましたが、メンタルヘルスの方にあることを知りませんでした。
何故、今までこころの耳を知らなかったのか ?
私は原因を考えましたが、役場やいろんな場所にチラシやポスターあっても見る機会が少ないのと気持ちが病んでしまうと、目に着かなくなると思いました。 私が現にこころの耳にたどり着いたのは「傾聴」がキーワードで調べたのが切っ掛けです。
どうしたら、カウンセリングや傾聴で役に立てるのかと、調べた結果です。
色々な相談窓口がある
ここにアクセスすると、運営時間内なら相談窓口もあり、色んな種類があります。
- 電話相談
- SNS相談
- メール相談
その他の多種多様な相談窓口に飛べるようにポータルサイトになっていました。
残念ながら、夜中に相談するのは難しいですが、電話しかなかった時代よりは良くなっていると思います。


私にできることは何か?
資格がないのも相手には不安を与えるかもしれない。
私がどんな人間か判らないで相談なんて出来ないだろう。
出来ることは最初は少ないかもしれない。
でも、出来ることで真摯に向き合うことは出来ると思いました。
まだまだ、思考を繰り返していく必要がありそうです。
知り合いには、ココナラでメール相談から始めてみたら?と言われちゃいましたが……。
考えてみます(笑)。