繰り返す 土曜日

いつもの土曜の昼前。

私は重い身体を動かしディスクの前に座る。何のために更新しているかわからないブログの文章を書いている。

人間の頭は物凄いスピードで様々な思考が駆け巡って消えていくものなので、それを記録したい気持ちが強いのだろう。

タバコは止めてから十五年ぐらいは経つだろう。最近のお気に入りはお香を嗅ぐことだが落ち着かない時はタバコの代わりぐらいに炊いている。

香りの好みは人工的な甘みがあるものよりは、自然に香るぐらいのスパイシーなものが好きだ。白檀でも値段によって物凄く違うことがわかってきた。

どうやら、ひと箱五千円以上するものが好きらしい。一度、一般的によく買われる。お手頃な白檀を買ってみたが箱を開けただけで、甘ったるい匂いが強くすぐに火をつける気分にはならない。

暫く外に置いておいて香りを飛ばしてから炊くと丁度よく感じるらしい。

買ってみないとわからないことがあるので、次回は買わないとお店に伝えておこうと思う。

文章を書く上でお香は私にとって必要不可欠になりつつなっている。

タバコも止め、酒も止め、楽しみが読書や映画を見る美味しいものを食べる、そして文章を書くことしかない。

人間関係もかなり整理をした。多いと疲れやすい性格なのは昔から、相手側も入りづらいと思うのか入ってこないというか、私が入ってこないで欲しいという雰囲気のせいだろう。

だから私のプライベートに入れる人間は家族以外では、二人ぐらいしか知らない。あとは仕事か環境での繋がりなので大した付き合いもしない。

人と会話をしていると、相手の気持ちの動きが見えたりして疲れる。自由に会話ができなくなるので自然と会話がなくなってしまう。

主人は付き合いが二十五年以上もあるせいか、私の毒も弱さもすべて見てきている。何を言っても驚かないし私の生態について当たり前になっているから、生涯の友人だ。

もう一人の友人は、付き合いは数年と少なくとも変わった人が好きなのか私の価値観に驚きもしない。彼も稀有な人なのだろうと最近わかってきたが、私からみたら全然普通の人に見える。

そんな彼は私を静かに甘やかせてくれる。自由だ。駄目なことは駄目と最初に教えてくれるので今後しなければいいだけのこと。彼は私の生態を愉しむかのように観察して眺めているらしい。

やがて二時になる。お昼も食べずに本を読み、文章を書いて。感情を眺め思考していく。

初老半ばになると食べ物を食べることさえ面倒になる。身体がそこまで欲していないが、僅かな食事は美味しいものが良いので自炊をしている。

これが一番お金がかからなくて健康になる。今日の晩御飯を何を作ろうかと考えるのは楽しい。

息子が私の部屋にきて

「カレー食べたい」

そういえば一昨日ばあ様がカレーを作ってくれたのが残っていたと思い確認すると残っているとしかもご飯も炊いたなりだという。いいタイミングに息子はお腹すいたといってくれたのでそのカレーを頂き食べさせる。私もカレーぐらいなら作れるのだが、如何せん娘がカレーが嫌だと言うので中々作れない。

一昨日のカレーも折角ばあ様が作ってくれたんだから、食べれくれと言ってやっと娘は渋々と食べた。

まだ十歳というのに高校生の娘みたいに太ることを気にしている。息子は、好きな食べ物が安定の「カレー」「焼肉」「そば」「ラーメン」だ。

この男子の好きな食べ物ランキングは昔から変わらないし不思議だが、大体この辺らしい。その辺女子は男子より大人っぽいのか食べ物さえバラバラだ。

猫舌の息子にカレーは熱いから気を付けて食べてねっていっているのに、熱いと慌てている。

息子の美味しそうに食べているのを見ると食べたくなる。一日一食なのでここで食べたら夜は食べれなくなるけど、愉しみとして我慢しようと思う。

年齢とともに太りやすくなるのが女の身体なので美ししいまま保つためには仕方ないこと。

何も達成せずに時間がすぎて今日も終わっていくが何も後悔もない。むしろ贅沢なことをしていると嬉しくなるのだ。今日も生き延びたと思い,終わっていく。

主人と娘が帰ってきた。

主人は嬉しそうに手土産を持っている。金沢で美味しいフルーツサンドをだ。

私のダイエットは困難続きだ。食後のスィーツの楽しみにしよう。

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